Kindle電子書籍のページ番号

　Routledge社のとある電子書籍のタイトルを購入しようとしたら、価格などの情報に加えて「このエディションでは、実際の本と同じページ番号が使われています」の一文が添えられていた。まさかとは思いながら購入すると、本当に、元の書籍で何ページにあたるのかという情報がKindle上でも確認できるようになっている。これは便利。

　ページ番号も含めて引用する必要のある者にとって、電子書籍がぐっと利用しやすくなるのではないか。特に、大部であるにもかかわらずごく稀にしか使わない事典類の利用が本当に便利になりそうである。しかし残念ながら、このことに気づいた時点で今年度の予算をほぼ使い切っている。