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170618 IG科研「開発とトラン​スナショナルな社会運動」研究班第4回研究会

  • otomonotes
  • 2017年5月17日
  • 読了時間: 2分

科研「イスラーム・ジェンダー学構築のための基礎的総合的研究」(代表:長澤栄治)の

公募研究班「開発とトランスナショナルな社会運動」の第4回研究会を、下記の要領で開

催いたしますので、ご案内を申し上げます。                   記 IG科研・公募研究班「開発とトランスナショナルな社会運動」第4回研究会の開催ご案内 日 時: 2017年6月18日(日)13:00~17:00 場 所: 東京大学東洋文化研究所 3階 第一会議室 13:00~14:00 研究報告: 嶺崎寛子(愛知教育大学) 題 目 :「ディアスポラからみた国民国家とグローバル化―アフマディーヤの事例から」 要 旨 : 世界中に数千万人の信者を抱える英領インド発祥のイスラームの少数派、アフマディーヤ。 インド・パキスタン分離独立後のパキスタンへの本部移転、パキスタン政府の迫害によるロ ンドンへの本部移転など、2度の越境を経て、グローバルな宗教共同体として急速に発展し ている。教団が言語や地域を超えて隆盛を誇る理由を、文化人類学的なフィールド調査に 基づいて考える。本発表では教団の概要紹介を行うとともに、3月の現地調査で得た知見な どを踏まえ、教団の結婚戦略と信徒女性の国際移動についても論じたい。 参考文献:2017年1月発行『現代宗教』のURLの嶺崎論文        http://www.iisr.jp/journal/journal2017/        以下は、直接リンクです 。http://www.iisr.jp/journal/journal2017/P127-P152.pdf 14:00~14:30 コメント: 石川真作(東北学院大学) + 質疑応答 14:30~14:45 休憩 14:45~15:15 ミニ研究報告: 志賀恭子(同志社大学大学院博士課程) 題 目 :「アメリカ東海岸トルコ移民社会における女性の役割-ギュレン運動家を中心に」 要 旨 : アメリカ東海岸におけるトルコ出身者の集住地区は、呼び寄せ家族により形成されてきた。 昨今、トルコ本国の政治的諸勢力間の分断により、移民の家族内で分裂が起こっている。 その状況下、アメリカ東海岸におけるトルコ市民運動のギュレン運動も変容している。発 表者は、トルコ移民女性が分裂の解決に向けて鍵を握っていると考える。本発表では、ギ ュレン運動活動家の女性を中心に追いながら、トルコ移民社会の現状について報告する。 15:15~15:45 コメント: 幸加木文(千葉大学) + 質疑応答 15:45~16:00 休 憩 16:00~16:45  質疑応答 + 総合討論 16:45~17:00  今年度の研究活動の打ち合わせ  なお資料準備の都合上、ご出席希望の方は、6月16日(金)までにktakaki@obirin.ac.jp 宛までメールにてご連絡頂けますと大変助かります。 開発とトランスナショナルな社会運動研究会  代表:鷹木恵子(桜美林大学・人文学系)

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